敷きパッド夏 アウトラスト

聞いているだけで涼しくなる話

涼しい話

一人暮らしをしていた時です。
ベランダに洗濯機を置くタイプの、ワンルームマンションに暮らしていました。
仕事をしていたので、朝早くか夜しか洗濯できず、迷惑と思いつつも夜洗濯機を回していました。

洗濯機を干している時に、何度か視線を感じました。
ちらっと見ると、隣の家の人がベランダの隙間からこちらを見ています。
やっぱり夜間だし迷惑だったんだなと思い、すみませんと言い、さっさと部屋に入りました。

とは言え、洗濯しないわけにはいかないので、また夜洗濯機を回していました。
時間は20時だしギリギリ大丈夫かなと感じていました。

ところがやっぱり隣の人がこちらを見ています。
気持ち悪くなり、無視してさっさと洗濯を終えました。

一体どんな人が住んでるのか気になり、一度管理人さんに聞いてみました。
すると管理人さんから出た言葉が「そこは2年前から空家だよ」と言われて驚きました。
そんな訳ない、視線を感じたと言うと、部屋は2ロックで簡単に入れるはずがないから、絶対人はいないと言い切られ、ぞっとしました。

その後引越ししましたが、あの目を思い出すと今でも怖くなります。